【第754号】外国人とどう向き合えば良いか?

こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

今回の大型連休は
日本各地で外国人旅行客が目立った
連休となりました

一部報道では
外為レートが円安になっている影響で
海外旅行は高嶺の花

国内旅行も外国人だらけで
行きたい場所に行けない

だったら、自宅でのんびりしようか…

という人も多かったそうです

確かに、私の周りにいる人たちも
そのように考えていた人が少なくありませんでした

特に京都市内は
外国人に人気がある場所が多く、
最近では、市バスに乗るのに何十分も待たされる
という異常事態になっています

(画像元:日経新聞Web版 2024年5月4日配信より)

商売のことを中心に考えれば
お金に糸目をつけない外国人客を相手に
どんどん売上を伸ばしていくことは
確かに事業戦略の1つとして成り立ちます

しかし、その反面で
地元の住民が迷惑を被るようであれば
話は変わってきます

先ほどの京都の市バスの話などは
まさにその典型です

巷では市民が主に利用するバスと
外国人観光客専用のバスを分けて
運行してはどうか、という話も出ています

外国人と向き合う際に厄介なのが
習慣やマナーの問題

たくさんの観光客が訪れるのは結構なのですが、
その結果、たくさんのゴミが散らかされたり
交通事故にも繋がりかねない危険な行動を
する場合も少なくありません

最近話題になった例で言えば
山梨県・富士河口湖町にあるコンビニと
富士山とのコントラストが絶景ということで
多くの外国人客がコンビニ周辺で写真を撮る一方、

近隣の交通渋滞やゴミ被害が看過できないということで
行政が「目隠しの幕」をやむなく作ることになりました

おそらく、この問題はイタチごっこになり、
他の近隣の絶景スポットで
同じ問題が出てくるのではないでしょうか

観光客は悪意があって
交通渋滞を引き起こしたり、
ゴミを散らかすのではないのでしょう

彼ら・彼女らなりの習慣や
マナーレベルで「普通」と思っていることが

日本人の私たちから見れば
「異常」と映ることに起因するように考えられます

しかし、私個人は
「郷に行っては郷に従え」
の考え方で、

場所が日本である限りは
地元で暮らしている人たちの
生活を脅かしたり、
生活に支障が出るようなことを慎むように
外国人旅行客には注意を促し、

必要に応じて教育や制限・罰則を施しても
良いのではないでしょうか

私たちの文化レベルや生活水準を曲げてまで
外国人の意識レベルや考え方を
受け入れる必要は
どこにもないように思います

日本人が必要以上に
我慢することによって

グローバリゼーションや
多様性を過度に受け入れるという議論は
言語道断だと言いたいくらいです

その代わり、
私たちが海外へ旅行する際には
その土地の習慣やマナーをしっかり踏まえて
相手に失礼のない行動をすることが求められます

お互いが気持ちよく生活し、
旅行を楽しめるように
「相互主義」で向き合うことを
考えるべきなのではないかと思います

あなたはどのような
意見や考えをお持ちでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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