【第753号】「受け◯◯◯」の3パターンでストレスフリーな毎日を!

こんにちは!

あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

突然ですが、こんなシーンを想像してみてください

あなたは、ご自身が関わっている
プロジェクトの会議に参加しています

議論の中で意見が対立する場面が出てきました

何かとマウンティングしがちなAさんは
自信満々に、
「こうあるべきなんだ、こうしないといけないんだ」
というような論調で話しています

少々皮肉めいた話し方をするBさんの口ぶりは
好きになれないところはあるものの、
話している内容は正論であり、
理解できるところもあります

いつも穏やかに話すCさんの意見は
腑に落ちることが多く、
「これならできそうだ」ということを
提案してくれる優しさ
を感じます

さて、あなたは会議メンバーとして
Aさん・Bさん・Cさんの態度や見解に対して
どのように対応すれば良いでしょうか?

まぁ、場面設定がざっくりとしているので
これだけでは
なかなかイメージし難いかもしれませんね…

人間誰しも
「好き・嫌い」のバイアスがどうしても
かかってしまいますが、

意見そのものを客観的に判断して
自分なりのスタンスを決めなければなりません

この時に
あなたが八方美人になる必要は
全くありません

嫌われたくないという気持ちは
わからなくもないのですが、
あなたはあなたなので、
誰にも媚びる必要はありません

先ほどの3つのパターンで言えば、

Aさんの言動を「受けながす」
Bさんの言動を「受けとめる」
Cさんの言動を「受けいれる」
 

というような使い分けができそうです

実際、私もいろいろな議論や
グループコンサルなどの場で
このような場面に遭遇します

先ほどのAさんのように
自分本位な話ぶりで振りかざし、
受け手である自分自身にとって
全く理解不能で、トンチンカンな話は

右から左に 「受けながす」ようにしています

若い頃の私だったら
イタズラに反発していたかもしれません

最後には
お互いがお互いを罵り合う
不毛な議論にもなりかねません

今はそんな無駄な時間や労力を
費やしたくないので
一切シャットアウトします

次に
Bさんのように、
人間的にはあまり好きではないものの
言っていることは満更ではない場合は

一旦、受け止めるようにします
そこで納得できれば次の段階に進めますし、
納得できなければ、ここでおしまい

まぁ、実際の場面では、
別に人間としての好き嫌いは
どっちでもいいような感もありますが、

話の内容が
「わかるんだけども、イマイチだなぁ…」という
場合を想定したら
もっとわかりやすいかもしれませんね

最後のCさんのように
腹落ちできる話ならば
「受け入れる」選択で良いでしょう

しかし、いつも同じような意見ばかりを
受け入れていたのでは
面白くないかもしれませんし、

自分にとって耳触りが良く
受け入れやすいだけに過ぎないことも
あるでしょう

その場合は
Bさんの時と同じように
一旦、冷静に受け止めてから判断しても
遅くはないように思います

この3つをうまく使い分けることが
できるようになると
人間関係に悩むストレスが軽くなります

誰に好かれる・嫌われるでもなし、
あなたはあなたの考えを
堂々と示すことができればOKです

今回の話で
少し気分的に楽になれば嬉しいです

ぜひ、「受け◯◯◯」の3パターン活用法をうまく操って、
ストレスフリーな毎日を過ごしてくださいね

応援しています!

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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