【第796号】明日生きている保証はどこにもない!

こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

突然ですが、

もし、あなたが
今日一日しか生きられないとしたら
何をしますか?

この質問は
究極な仮定の質問のように思えますが
あながち非現実的だとも言えません

実際に、
昨晩(1月13日夜)に
宮崎県日向灘沖で
最大震度5弱の大きな地震がありました

九州・四国などで
20センチ程度の津波が観測されたことから
南海トラフ地震調査が発動しました

メディアで報じられている限りでは
今回の地震では死傷者が比較的少ないようですが

今の日本は
いつ、どこで、何が起きても
おかしくありません

このニュースを見ていて
数日前に私が受けたコーチングの話を
思い出しました

この時、
私はコーチに家族の悩みを相談していました

昨年末に離婚した元妻との
再会を果たしたものの
子供たちとの接触は
未だできないまま

子供達は元妻よりも
私に対する抵抗感が強いのでは、と
と私は勝手に思い込んでいて

子供達にいきなり会うのではなく
まず手紙を先に書いてみようと
考えていました

しかし、コーチは

「原さん、本当にそれでいいの?
 原さんが明日生きている保証は
 どこにもないんですよ!

 阪神・淡路大震災や
 東日本大震災、
 昨年の能登半島地震など

 
 一瞬にして
 全く状況が変わることが
 不思議じゃない

 あと数時間
 数分、数秒後に
 原さんはいなくなるかもしれない

 そんな中で、
 お嬢さんに手紙を出すだけで
 本当にいいのですか?」

と究極の質問を投げかけてきました

私は
「うっ!」となって
しばらく自問自答しました

そこで出した答えは

「娘に今日電話をする…」

 
いきなり私が娘に電話をして
娘は応答してくれるだろうか?
いや、嫌がるだろうなぁ…
ますます鬱陶しがられるかもしれないな…

でも

本当に今日しか生きられないのならば
やっぱり娘の声を聞きたい

ほんの一言・二言でもいい

娘の声を聞きたい

手紙を書くのは
娘が電話に出てくれなかったり
「会うのが嫌だ」と言われてからでも
遅くはない

最初から手紙を出すのではなく
娘の声を聞きたいのならば
その気持ちで素直に向き合えばいい

そう開き直って
その日の夜に娘に電話をしました

しかし…

娘は電話に出てくれませんでした

翌日、別れた元妻から
「子供達は、今はお父さんに会いたくないと
 言っている」と連絡がありました

娘が私に今は会いたくないと
わかってから
私は娘に手紙を書き始めました

昨年末に元妻に宛てて
手紙を書いた時のように無心な気持ちで…

現時点ではまだ
書き上げていませんが

明日生きている保証がないとすれば
今日中に書き上げないと
娘には届かない

そんな気持ちを大事にして
一瞬一瞬を生きていこうと
今は思っています

今週17日は
阪神淡路大震災が起きて
ちょうど30年

あの時に生きながらえなかった
人たちの無念さを考えると

今の私たちは
本当に恵まれた時間を過ごしています

しかし、
そんな私たちだって
明日を生きている保証はどこにもない!

そう言い聞かせて
先延ばしにしない強い気持ちで
自分らしい行動をしていきます

あなたが
先延ばしをする癖があるのならば
「明日を生きている保証はない」という
気持ちで向き合ってみては
いかがでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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