こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」の
ハラユキヒコです
あなたには
「行きつけのお店」が
いくつあるでしょうか?
カフェであったり
美容室であったり
飲み屋さんであったり
本屋さんであったり
八百屋さんであったり…
いろいろなお店に
出入りしていると
いつの間にか顔馴染みとなって
お店の人から声をかけられたりします
「今日も来てくださったんですね」
「あら、暖かそうなコートですね」
「ひょっとして、髪の毛を散髪されました?」
「ちょっとご無沙汰している間に、痩せましたか?」
…などなど
逆に、
私が小売店やサービス業の
経営支援をするときには
顔と名前が一致できるお客様が
何人いるかを
お店の人に確かめます
10人くらい、
20人はいる
30人くらいかな?
50人は余裕
100人以上挙げられる自信がある!
…など、
お店の販売スタッフの方々によって
反応はさまざまです
当たり前のことですが
顔馴染みのお客様が
多ければ多いほど
そのお店や販売スタッフさんの
「ファン客」となってくださる
お客様が多くなります
話をお客様の立場に戻しましょう
私は時折、気分転換を兼ねて
自宅の近所のカフェで仕事をしたり
カフェ読書をするなど
自宅でも職場でもない
「第三の場所」で仕事をすることがあります
先日、仕事で外出している時間の合間に
昨年秋にオープンした「スタバ」に入りました
いつものように何気なく
ドリップ・トールサイズを注文すると
レジを担当してくれた
女性スタッフの人から
「いつもご利用ありがとうございます。
今日も来てくださったんですね」
と声をかけられました
声をかけられた私はというと
そのスタッフの人の顔を
覚えていませんでした
しかし、このように
声をかけられると
なんだか嬉しくなるものです
別に、女性スタッフだからっていう
色気付いたものではありませんよ!
声をかけられた私は
「おや、ありがとうございます。
よくご存知で」
と返すと、彼女は
「最近よく、お客様のお顔を
お見かけするものですから…」
と答えてくれました
おかげで
気持ちよく時間を過ごすことができたのは
言うまでもありません
私も大学生の時に
スポーツ店の売場で
アルバイトをした経験があるので
感覚的にわかるのですが、
いくらよく見かける顔であっても
「よくお見かけしますね」とは
なかなか言えないものです
間違っていたらどうしよう、
イタズラに声をかけてしまうと
かえって気を悪くしないか…
というような自制ブレーキがかかる
心の葛藤がありがちです
しかし、今回の女性スタッフさんは
そうした迷いもなく
私に声をかけてくださいました
対応してくれたスタッフさんにとっては
私が「常連さん」の1人として
認識されていたのですね
嬉しいじゃありませんか!
こんなちょっとした一声だけで
「ファン客」を増やすことができるとは、
お店側にとっては、なんともコスパの良い
販売促進策ではありませんか!
日頃から
お客様に対する意識を
どれだけ向けているかで
結果として
売上・利益は
大きく変わるのかもしれません
再度、あなたにお尋ねします
あなたには
「行きつけのお店」が
いくつあるでしょうか?
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました