【第748号】肩書きはいくつかあってもいいんだよ!

こんにちは!

あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

私のようなコンテンツ起業家にとっても
1人でも多くの人に「認知」してもらえることは
ビジネスを大きくしていくうえで非常に重要です

そのために大事なのは
「セルフ・ブランディング」

もう少し砕けた言葉で言えば
自分は何者なのかをわかりやすく伝えること

「あなたは何者ですか?」

と聞かれたときに

私のような士業の人たちは

「中小企業診断士の○○です」
「社会保険労務士の○○です」
「税理士の○○です」

などと、公的資格を名乗るケースが
多く見受けられます

これを聴いた相手は

「はぁ、偉い先生なんですね…」と
引けてしまうことがあるかもしれません

まぁ、それなりに国家免許を持っているので
別にそう語ることは間違いではありませんが

私はあえて
公的資格を最初に名乗らないようにしています

だって、
中小企業診断士とか
社会保険労務士と言われても

何をどうしてくれる人なのかが
さっぱりわかりませんし

同じ肩書きを持っている人は
何万人とおられます

だから、最初の問いである

「あなたは何者?」

に対して、
ボヤっ…としか答えられていないように
思うんです

実は、

肩書きに対して
自分なりに
大きな衝撃を受けた出来事がありました

それは

起業前に受講したコンサルタント養成塾で

「肩書は自分で創るもの」

という教えを受けた時のこと

それまでの私は
肩書とは公的なものに裏付けられた
一般名称だという固定観念があったのですが、

全くそうではないことを
知った時にはびっくりしました

しかも、その時々によって
使い分けても全く問題なし

いや、むしろそうすべき

言われてみれば

コンサルタントとしての
私の師匠である岡本文宏さんは

顧問先の小売店・飲食店などを対象とした
研修やコンサルティングなどをされる時には
「繁盛企業育成コーチ」であり、

私たちのようなコンテンツ起業家を
対象とした養成講座の時には
「コンテンツ起業家育成コーチ」となり、

さらに、最近では、

ご自身が、
出版本やビジネス雑誌等の著者であることと
ミュージシャンであることを掛け合わせて
「著者ミュージシャン」と名乗られる
ケースも増えてきたそうです

いずれも

ほぼ
岡本先生お一人しか
名乗っていない肩書きです

また

岡本先生の講座生仲間の一人
オフィスわんさか代表の
木村美季さんは

「愛嬌接客®️コンサルタント」

と名乗っています

同じく講座生仲間の
富裕層ビジネスの専門家
株式会社eminaの鈴木深貴さんは

「富裕層の相談窓口」

という肩書きで頑張っておられます

皆さんそれぞれに
ご自身が何者なのかを語りやすく、
興味を持ってもらいやすい
ご自分だけの肩書きを持っておられます

何も
会社名や国家資格名だけが
肩書きではない

むしろ
唯一無二の肩書きを創って
名刺交換や自己紹介の時に

相手が

「ん? どういう人?」 

と関心を持ってくれるような
肩書きであれば
第一段階突破です

私の場合は

創業当初は

「ホワイト企業創造サポーター」

という肩書きを名乗り、
名刺にも
その肩書きをつけていました

単に

「健康経営コンサルタント」

と名乗るだけではなく、

1社でも多くの
ホワイト企業を
創り出していくことを
サポートする専門家

というポジショニングだったので
この肩書きを名乗っていましたが

コンサルティングが
健康経営だけではなく
いろいろな分野の企業様に及んだり

企業だけではなく
これから創業したいと考えるような
個人の方々のご相談にも
対応するようになると

必ずしも
この肩書きだけで名乗るのは
適切ではないな…

そう感じはじめて
昨年の Re-Branding に至ったわけです

自分の本分は何か?

今は

相手が法人・個人を問わず

場面が研修・セミナーだったり
ラジオ収録だったり
私の文章を読んでくださる読者だったり
ガチのコンサルティングだったり、を問わず

目の前にいる「あなた」の
良いところや魅力、素晴らしさを
宝探しのように探して
一緒に育てていく相方でありたい

そんな気持ちから

「ええもん発掘・育成パートナー」

という肩書きをつけています

しかし、
時と場合によっては
別の肩書きを名乗ることもあり得ます

ここからは勝手な妄想ですが

例えば

ラジオパーソナリティ × 中小企業診断士
のポジショニングならば

「ラジオでしゃべれる診断士」とか

出版本の著者 × アマチュアバンドのドラマー
のポジショニングならば

「著者ドラマー」 とか

外国人を相手に、
英語で激アツのセミナーができる講師ならば

「英語で語れる激アツセミナー講師」など

考え出したら
無数にできそうです

ここから
自分の「ええもん」が見つかったら

最高でぇーーーーーす!

(画像元: 神奈川新聞「カナココ」2024年4月1日配信)

なんだか
最後は遊びながら書いてしまいましたが

こうした遊び心から
売れるコンサルティング・ビジネスが
できるのかもしれません

あなたの
「ええもん」はいったいどんなものでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました


⭐️過去のブログ(第1号〜第745号)はこちら
 →https://x.gd/mhqCJ

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