皆さん、こんにちは!
120歳まで健康に生きると決めた男
ハラユキヒコです!
あれ、肩書き変えた?
「ええもん」発掘・育成パートナーの
看板は下ろしていませんが
このブログの中では
自分で気に入った肩書きで
登場することに決めました
決めたら、やる!
これを貫きます!
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では、ここからが本論
今回はちょっと悲しい話から
ブログ記事をスタートさせます。
昨年末に急逝した
故・中山美穂さんの「お別れの会」が
先日東京都内で行われました

この「お別れの会」で
友人代表として弔辞を述べた
小泉今日子さんの言葉が話題になっています
私はネットニュースで
小泉さんの弔辞を知ったのですが
読みながら思わず目頭が熱くなり
涙が溢れるのを止められませんでした
ネット記事で弔辞全文が公開されていますので、
その記事から一部引用します
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(前文略)
何が本当で何がウソなのか分からなくなるような
この世界での忙しい日々の中、
それを見極めるにはまだ幼いあなたの瞳の中には、
自分の心の中の真実、
つまり、サンクチュアリには
誰も信用させないという強い意志が漏れていました。
その瞳はずっと、あなたの魅力だったよね。
その瞳を見た瞬間に、
この子とは仲良くなれそうだと思ったのでした。
予想通り、友達になった私達は、
「美穂」「きょんちゃん」と呼び合い、
ご飯にいったり、
旅行に行ったり、
一緒にお酒を飲んではしゃいだり
楽しい青春の時間を、たくさん過ごしました。
(中略)
今、この祭壇の前に立ち、
あなたへのお別れの言葉を
述べるという未来は想定外でした。
本日お集まりの皆様も同じ気持ちだと思います。
そして何より、美穂のファンの皆様にとっては
大きな喪失感の中で
つらい日々をお過ごしのことと思います。
でもね美穂、
ファンの皆さんが、
毎日のようにあなたが歌っている姿、
あなたが演じている姿、
ためいきが出るほど美しいあなたの写真などを
SNSに投稿してくださってていますよ。
初めて見るものもたくさんあって、
今更ながらファッション、
俳優としての美穂の素晴らしさを
目の当たりにしています。
ファンの人達の前で歌っている美穂は、
一番綺麗で一番素直に見えます。
愛され、愛す、
シンプルなことだけれども
とても難しい環境を
きちんと、築いていたのだなと思います。
(出所:Sponichi Annex 2025年4月22日配信より)
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小泉さんが中山さんと
初めて会った時のインスピレーションで
「この子と仲良くなれる」と感じたのは
やはり運命的なものだったのでしょう
心と心が通い合う
大きなきっかけが生まれたのでしょう
小泉さんは
美穂さんを本当の妹のように
愛していたんだなぁ…と
しみじみ思えてきました
特徴的なのは、
「中山美穂の5つの取説」を
小泉さんご自身の視点で述べられています
秀逸な取説なので、
再度そのまま引用します
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(前文略)
天国で出会った方たちのために、
美穂の取り扱い注意を箇条書きで記します。
1:ものすごく楽しそうにはしゃいでいる時は、
心の中に大きな問題を抱えている可能性があります。
寄り添って目を離さないでください。
2:機嫌が悪そうに見えるときには、
おいしい食べ物やお酒を与えると簡単にご機嫌になります。
3:自分の気持ちを言葉にするのが苦手です。
それゆえ限界まで達してしまうことがあります。
そんなときは抱きしめてあげてください。
4:根が優しいので、
すぐに人を信用してしまい
騙されたり利用されたりすることがあります。
守ってあげてください。
5:根が素直なので、よく泣きます。
ぽろぽろ大粒の涙を流します。
常にハンカチのご用意を。
以上中山美穂のトリセツでした。
(出所:Sponichi Annex 2025年4月22日配信より)
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小泉さんが美穂さんに対して
これだけ繊細に感じて
これだけ愛情を持って
これだけ素直に表現されたことに
私は心を打たれました
そして最後の「お別れの言葉」
またまた先ほどの記事からの引用です
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(前文略)
さて、いよいよ私は、
ある言葉をあなたに言わなけばなりません。
美穂、さようなら。
美穂、よく頑張ったね。
美穂、ありがとう。
可愛い妹。
美穂、元気でね。
美穂、そのうち行くから待っててね。
(出所:Sponichi Annex 2025年4月22日配信より)
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この最後の言葉を読んだ時、
私はこぼれる涙を
止めることができませんでした
きっと小泉さんご自身も
会場にいた参列者の皆さんも
同じような心境だったのでしょう
心から分かち合ってきた
間柄だからこそ
発する言葉の美しさを感じて
私は涙していました
弔辞の言葉なので
悲しい言葉ではあります
しかし、
可愛い妹に対する
愛情あふれる
美しい言葉であるという
感じ方をしていました
このような
心からの言葉をかけられる相手は
それほどたくさん居ないのではないでしょうか
だからこそ
聞き手の心を打つ
言葉になり得るのだと思います
あなたには
このように
心からの美しい言葉をかけられる人が
何人いますか?
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
※引用に用いたネット記事全文はこちらでご確認ください
→https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/22/kiji/20250422s00041000216000c.html