こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」の
ハラユキヒコです
今回は
あなたに「場面設定」を整えてから
読んでいただきたい話です
少し前提が長くなりますがご勘弁を
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あなたの前に
とてつもない大きな壁があったとします
その壁は本当の壁ではなく
自分の心の中で感じている
「精神的な壁」として存在しています
あなたはその壁に対して
できれば逃げたい、触れたくない、
考えたくない、先送りしたい…
そんな壁を感じています
また、その壁は
他人には知られたくない
知られたら恥ずかしく、
情けない思いでいっぱい
できることなら自分の胸の内に
しまっておきたい
…というような印象を与える壁でもあります
さて、そんな壁を目の前にして、
あなたは、
その壁を最後まで1人で何とかして
打ち破ろうとする人ですか?
それとも、
「手伝ってくれないか?」と
誰かに助けを求めて
打ち破っていく人ですか?
どちらの立場で
行動する傾向が強いかどうかを
ある程度決めてから
今日のブログを読んでみてください
以上が「場面設定」です
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ここからが本番
人間誰しも
自分の弱みは見せたくない生き物
私自身も
知られたくない
このブログに書きたくない
秘密のことがあったります
そんな弱いところを
あえてさらけ出すことをしなくても
誰も困りはしないし
誰からも非難されるわけではない
そう考えて
楽な方、楽な方に
流されてしまいがち
こうやって書いている
私自身も
ちょっと油断したら
「ま、いいか…」と
流されていくタイプの人間です
だって
「楽」だもん!
しかし、
自分はそんな弱い人間でいいのか?
と自問自答すると
いやいや、そうはなりたくない
強い気持ちを持った人間でいたい
そう答えるでしょう
だって
「カッコ悪い」ところを
見せたくないもん!
ここでもう一回
あなたに自問自答してもらいたい
あなたは
強い人間でいたいですか?
それとも
弱い人間でいたいですか?
私自身の答えは
「強い人間でいたい」です
…であるならば
自分の弱いことを
他人に知られても構わない
という思考に切り替えてほしい
実は
12月に入ってからの
約3週間で
私は自分の心の中の
「大きな壁」を1つ
乗り越えることができました
その壁は
昨年秋に離婚した夫婦であり、
離れて暮らすことになった家族に対する
「精神的な壁」
離婚してから約1年半
全く連絡をとっていなかった
元妻や子供たち
お互いに
背中を向き合ってしまったまま
何もコミュニケーションを
取ろうとしなかったのが実態
でも
時々ふと
「みんな元気に暮らしているだろうか?」
「家は荒れていないか?」
「ご飯は食べていけているか?」と
心配になるんです
人によっては
未練がましいと感じる人もいるでしょう
それならそれでいい
しかし
私はそうではなかった
そんな心配な気持ちが一瞬
浮かんでは消え、
浮かんでは消え、の連続
こんな経験をしているのは
自分だけかと思うと
実際はそうではないことがわかった
あるコミュニティで知り合った仲間が
自分の家族のことを話してくれた
プライバシーに関わることなので
詳しくは書けないけど
ご本人なりに壮絶な葛藤をしてきた
いや、まだしている途中
すごく強い人だと思った
そんなことを話せる精神力が素晴らしい
…と感心していたら
「ところで、原ちゃんはどうなの?」
と仲間の一人から水を向けられ
「いや、実は…」と
少しずつ話し始めた
最初は自分の中で
「ここまでは話していいか…」という
ブレーキをかけながら
話していた
でも
相手にはすぐわかってしまう
「原ちゃん、
まだ僕らにちゃんと
話していないことがあるでしょ?」
「原ちゃん、いつまで逃げてんの?」
「いい加減に本気になってよ!」
そんな叱咤の声が大きくなった中で
別の仲間から
「原ちゃん、別れた奥さんたちと
本当はどうしたいの?」
という別の質問が来た
私は素直に
「会いたいよ…」と
涙ながらに話した
すると仲間たちから
「やっと言ってくれたね」
「その一言を待っていた」
と、肩を抱いて励ましてくれた
別に「元さや」に
戻りたいとは思っていない
しかし
このままお互いに歪みあって
人生を終えていくのは
どうしても嫌だった
だから
「会いたいよ…」という
一言が出てきたんだと思う
しかし
次の「精神的な壁」があった
それは
別れた元妻や子供たちと
実際に向きあって話ができるのか?
という壁
その「壁」を
乗り越えるために
この仲間たちは
大いに私に力を貸してくれた
…この続きは次号で
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました