【第765号】パリ五輪にみる「世代交代」の流れ

こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

先月末から続いていた
パリ五輪大会2024が
日本時間の8月12日早朝に
閉幕しました

(写真は「時事通信社」ニュースサイト 8月12日配信より)

今朝のワイドショーは
各局オリンピック一色

しかも、今回は海外開催大会で
日本選手団が獲得したメダル数が
最多記録だったそうです

大会前の評判通りに
結果を出せた選手もいれば
残念な結果に終わった選手、
大会前には話題にならなかった選手など

いろいろな種目で
たくさんのパフォーマンスを
見せてくれた選手・関係者の皆様に
心から感謝の気持ちを表したいと思います

今回のパリ五輪の中で
あなたはどんな種目、
どんな選手のパフォーマンスが
印象に残りましたか?

そう問われると、
「どれか1つだけ」にはなかなか
絞りきれない充実感がありましたね

それらを総括して
言葉にすると

私は

「世代交代」

を今回のパリ五輪で見たように
思います

従来は
「水泳日本」とか「女子バレーの日本」など
日本選手団が得意にしている種目があり
それらの種目の選手たちは
黙っていても陽の目を浴びる存在でした

しかし、

今回の大会では

初登場のブレイキンや
スケートボード、
フェンシング、
レスリング、馬術など

どちらかといえば
大会前はあまり話題にならなかった
種目での活躍が目立ちました

特にフェンシングは
男女とも団体でメダルを獲得したことから
フェンシングを始めたいという
子供たちが急増しているそうです

もう1つ印象的だったのは
ティーンエイジ(10歳代)の選手たちの
大活躍と躍動感

スケボーの開心那選手は16歳
吉澤恋選手は14歳、
卓球の張本美和選手は16歳など

これからの
日本のスポーツ界を担っていく
新しい世代が出てきたなぁと
思わせる大活躍でした

その一方で
水泳やバレーボールなど

以前は日本が得意にしていた種目で
結果が出せなかった面もあり、

種目のバリエーションや選手の年齢に
時代の転換機を感じました

こうした新陳代謝を経て
日本のスポーツ界はもっともっと強くなる!

逆にいえば
いつまでも旧態依然としている環境では
選手も組織も成長しません

今回のオリンピック選手の皆さんの
大活躍を見ながら

改めて、

変わるべき時に
変わることの必要性を
学んだように思います

会社経営においても
社員の世代交代、
組織の新陳代謝は
チーム全体の活力を生み出すために
欠かすことができません

これからの日本選手団のように
活力ある人材づくりを
目指したいものですね

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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