【第762号】古巣に戻ってきた感覚…

こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

前号で告知の通り、
今週は東京に出張し、様々な業務にあたっています

その中で重要タスクの1つ
地域スポーツ店の視察・取材

今回は下記2社に行ってきました

埼玉県朝霞市の「フタバスポーツ本店」様


千葉県鎌ヶ谷市の「超野球専門店・スポーツCV」様

両店舗様とも
私たちの視察を快く引き受けてくださり、
本当にありがたかったです

2005年から約10年間、
ミズノ社員として
地域スポーツ店の経営支援を行なっていました

そうした経験があったからこそ
なんだか懐かしく

「古巣に戻ってきた」

そんな感覚が蘇ってきました

私は主に西日本地区のお店を
担当していたので
フタバ様・CV様には直接お伺いする機会は
なかったのですが

ともに業界を代表する
とても素晴らしいお店です

本当のスポーツ好きな人たちは
1日中、これらのお店にいても
全く飽きないのではないでしょうか

品揃えの圧倒もさることながら
スタッフの皆さんがきめ細かく丁寧に接客され、

お客様の特徴に合わせた商品を
的確にご提案できる知識と説明力がある

決して無理強いすることがなく
十分に説明を聞いた上で
お客様が商品をお買い上げになります

スポーツ用品も他のカテゴリー同様
材料高等の影響で
価格が高くなってきています

子供たちにスポーツをさせたくても
「家庭のお財布状況が」…ということで
以前よりも商売が難しくなってきています

そんな中で
フタバ様・CV様ともに
いろいろ知恵を絞って業績を上げておられます

今回取材して得た気づきの1つに
「多店舗化することなく業績を伸ばす」
という方針を掲げられていること

新たに店舗を出すには
それなりの投資が必要です

店舗への投資
人材への投資
商品・品揃えへの投資
連携システムへの投資…などなど

地域スポーツ店にとっては
言葉でいうほど
簡単な話ではありません

費用も時間も労力も
多大に要するため
慎重な経営判断が必要です

今後どのような方向に
商売がむかっていくのか

今の時点では
わかりかねますが

1つ言えることは

お客様へのご提案を
「見える化」させること

今まではスタッフの感覚的な部分に
大きく頼っていたのですが

ここ最近は
お客様の特徴を「データ化・可視化」して
その結果をお客様に示し、

それに合わせた
合理的な商品提案を行なっていくこと

これらの部分に
ITやAIを活用し

最後は人間自身のスキルで
血の通った販売を行うこと

そしてその後のフォローを
きめ細かくやっていくこと

面倒なことではあるのですが
これらをしっかりやり切るスポーツ店だけが
生き残っていくのではないでしょうか

今回の視察を受けて
この考えを新たに認識できたように思います

今回の最後に
フタバスポーツ様・スポーツCV様の
今後ますますのご繁盛と
将来ビジョンの実現を
心から願っています

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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