【第758号】古くて新鮮なモノの良さ

こんにちは! 

あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」
ハラユキヒコです

昨日、地元商工会で新規に
支援することになった会社の
経営者の方にお会いして
事業内容などをお聴きする機会がありました

今回支援する会社は
クラフトビールの製造業者様

3年前に創業されて、
その間、地道に地域ブランドでの
商品を開発・製造・販売しておられます

醸造所と販売所が併設しており、
販売所はもともとスナックだったそうです

今回面談した場所も
その「元スナック」だった販売所

先日、この場所で
ちょっとした音楽イベントがあり、
小ぶりなステージで
音楽好きな人たちが演奏し、
約20人の観客は大いにもりあがったそうです

演奏したのは
私とほぼ同世代の
いわゆる「アラカン」世代

一方、観客の半分くらいは
「Z世代」の若い人たち

演奏されたのは昭和50年代から
60年代にかけてヒットした曲が中心

演奏する人たちは
懐かしい想いに浸りながら

聴いている人たちは
新しい音楽に触れる面白さを感じながら

それぞれの楽しみ方で
堪能されたそうです

私も時々思うんですよね…

あの頃の歌
あの頃の風景
あの頃の言葉
あの頃のTV番組
あの頃のコマーシャル…

少年だった当時は気が付かなかったのに
大人になった今なら、その良さがわかる

もともとは古いものだけど
今の時代や世情に照らすと
何気に新しく感じられるもの

何もかもが時代の最先端ばかりで
覆いつくされるのではなく、

あの頃のノスタルジーを
想い起こさせるモノが
ふっと現れると

なんだか和やかに思えるのは
私だけでしょうか?

こうした「砂漠のオアシス」的な
安らぎを
せわしない日常に見つけると
救われる気分になりませんか?

これが
私なりに感じた
古くて新しいモノの「ええもん」です

あなたは
どんなモノや、どんなコトに
「古くて新しいモノ」の良さを
感じていますか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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