こんにちは!
あなたの「ええもん」を探して育てる専門家
「ええもん発掘・育成パートナー」の
ハラユキヒコです
先日、元MLB選手のイチロー氏が
アメリカの野球殿堂入りすることが
正式に決まりました
巷では「満票での殿堂入り」が
囁かれていましたが
結果は満票に1票足らず、
得票率99.7%
イチロー氏に投票しなかった人は
誰なんだ? という詮索も
ネット上で飛び交っていますが
イチロー氏ご本人は
「投票しなかった人を自宅に招待して
一緒にお酒を飲みたい」
という独特のユーモアで
サラッと流していました
また、満票ではなかったことに対し、
「不完全な中で自分なりの完璧を
追い求めて進んでいくのが人生だと思う。
不完全であるというのは
生きていく上でいいなあと
改めて考えさせられた」
と、これまたイチロー流の
受け止め方をメディアで披露しました

(上記画像は Wevサイト「Full-Count」20251.24配信より)
私のような凡人だったら
満票をとりたかった、
悔しい、残念… などといった
感想を漏らすのでしょうが
不完全であることがいいと
改めて考えさせられた
というマインドは
なかなか作ろうとしても
作れるものではありません
不完全であるが故に、
あくなき追求を続けていく
そんな覚悟さえも感じます
イチロー氏ほどに
満たされた人でさえ
もっと高みを目指して
ストイックに駆け上がっていく
イチロー氏の記者会見の
表情を見ていると
穏やかな中にも
更なる闘志のような熱さが
込められていたように感じました
この話を聞いていて
思い出したのが
「銀河鉄道999」
なぜ「999」なのかといえば
「1000」という大人の世界の
一歩手前で未完成になっている
青春の状態を「999」として
表現したという逸話があるそうです

(©️松本零士/零士社 東映アニメーション)
未完全で終わったからこそ
受け手側に未来への可能性を
感じさせる意図があったのかも
しれませんね…
そう考えると、
未完全・不完全であることを
決してネガティブに捉えずに
人生を生きていくことができる
ファイトのような熱いものが
込み上げていきます
私自身もそう考えて
これからの人生を
生きていきます
不完全であることを
喜びに感じて!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました